ロータス エリーゼ/エキシージ専用の新型「TWS T66-F TiRACING Spec」。現在、2027年3月の完成を目指して製作を進めています。

今回、TiRACINGが特にこだわったポイントのひとつが、ホイールナット座面のスチールブッシュ仕様です。
なぜスチールブッシュなのか
ホイールの締結で重要なのは、単純に強く締めることではありません。適正な締め付けトルクによって必要な軸力を発生させ、その締結状態を安定して維持することが重要です。
特にサーキット走行では、ブレーキからの熱や大きな入力に加え、タイヤ交換などでホイールの脱着を繰り返します。TiRACINGでは以前から、繰り返しの脱着や締め付けによるアルミ製ナット座面の変形・摩耗を懸念していました。
座面の状態が変化すれば、同じ締め付けトルクで作業していても締結状態へ影響する可能性があります。そこで新型T66-Fではナット座面にスチールブッシュを採用。アルミ座面の変形や摩耗を抑え、繰り返し脱着する環境でも締結状態の安定性と再現性を高めることを狙っています。
車種専用ハブ径も採用
さらに、エリーゼ/エキシージ専用のハブ径(センターボア)を設定。ハブリングを使用せず、車両側ハブとの確実な位置決めにもこだわりました。
軽さやデザインだけではなく、「どう取り付けられ、どう締結されているか」という普段は目に見えにくい部分まで考えたTiRACING Specです。
新型 TWS T66-F TiRACING Spec
- フロント:16 × 7.5J INSET +25
- リア:17 × 8.5J INSET +29
- スチールブッシュ仕様
- 車種専用ハブ径
- JWL規格適合・車検対応
2027年3月完成予定
ストリートからサーキットまで安心して使用できる仕様を目指して開発を進めています。今後の進捗も順次お知らせいたします。
※掲載画像はスチールブッシュ仕様のイメージです。

